脳の中の絵本

疲れて動けなくなったときの症状記録。脳内妄想日記。

フルニト1.5mg 7日目

フルニトを抜き始めて1週間が経った。変化はというと、一言で言えば「酔いが覚めてきた」という感じ。

今までフルニトでフワフワ酔っ払って本来の自分の思考傾向にフタをしてきたのが取り払われたというか。

気分は、良い部分と悪い部分がある。

良い部分は、なんといっても酔いが覚めて思考がシャープ・クリアになった感じがすること。

悪い部分は、進撃の巨人風味に言えば「この世界は残酷だ」ったことを思い出してしまったこと。

小説『病院屋台』でドリーミィという安楽死グッズが大流行りした下りがあるが、俺も目の前にドリーミィがあったら使ってると思う。

主治医「希死念慮自傷したい気持ちありますか?入院してから処方量は守れているわけですし、無理に減薬することはないのですよ」と。

減薬によって自殺されては大変だという表情に見えた。

希死念慮がどういう定義かは知らないが、痛いの苦しいのは嫌いなので、具体的かつ現実的な形で自殺企図をするような気持ちは全く無い。

はじめから生まれたくなかったとか、地球ごと消しゴムでキュキュっと消して欲しいとか、そういう受動的消極的願望程度。

まあ苦しいことは苦しいけど。

学生時代はゲームに没入して回避していたけど今の自分はベンゾ無しだとノーガード状態なので、何か盾を見つけないといけないのかもしれない。

フルニト1.5mg 5日目

22:30頃入眠。途中中途覚醒1回(トイレ)。朝方は夢ラッシュであまり寝た気がしないが5-6時間は寝られたと思う。

夢は知人と自動運転車に乗って目的地に行くといった内容だった。なぜか無免許の俺が運転席、有免許の知人が後方席。

「自動運転だから目的地情報入れれば大丈夫だよ」と知人に言われたが操作がよくわからずSTARTを押したところ、発進してしまった。

確かに自動運転で、ハンドル握っていないのにガードレールもこすらず、止まるべきところは止まってくれる。ただ目的地情報をいれておらず、どうやら前回入力した目的地に向かっているようだ。

必死にボタン操作をして目的地情報入力画面を探すが見つからず。もう片側3車線くらいの道路に入ってしまっていてSTOPボタンを押すわけにもいかない。そして知人は頑として運転を代わってくれない。

「何もできることが無い。死ぬ」と思っていたら一応目的地に着いた様子。草原広がる山の中腹。やれやれと外に出た。草に露が下りてて空気が湿っていて気持ちいい。

そこで何故かサイヤ人に襲われたので空飛んで逃げたら目が覚めた。

夢ってこんなもんだよな。

車、運転、コワイ。無免許、ダメ、ゼッタイ。

不適切な睡眠習慣・睡眠努力

病院で習ったので簡単にメモ

不適切な睡眠習慣・睡眠努力

  • 寝る前の飲酒
  • 寝床に居続ける行動 (寝床 ≠ 寝る場所と体が記憶してしまう要因)
    1. 眠れなくても布団で過ごす
    2. 疲れを取ろうと1日中布団に居続ける
  • 寝床で睡眠とは関係ない行動
    1. 仕事・読書をする
    2. 悩みごとをする
    3. テレビ・スマホを見る

良く眠る為の4原則

  1. 眠気が来てから布団に入る
  2. 15-30分程度眠れなかったら一度寝床から出て他のことをし、眠気が来たらすかさず寝床に戻る
  3. なるべく毎朝同じ時刻に起きて日光を浴びる
  4. 日中の活動量を増やす


「寝床に居続ける行動」「寝床で睡眠と関係ない行動」は全てあてはまるorz

休職中はまずこれらを止める努力をしてみる。

ベンゾ断ち中

フルニトラゼパムを2mg/day → 1.5mg/day にして3日目。

大分キツくなってきた。ただ耐え忍ぶのみ。

病室内をフラフラ歩くだけで息切れがする。

ブログはこれくらいの文字数にしておくべきだろう。続かない。


唐突だが涼宮ハルヒキョン。どの回だったか、お店から暖房器具を受け取って寒空の下高校まで静かに運んでいくシーン。あれはとても心を打つものがある。なんなんだろう。


入浴可能時間が1日2時間しかないため、体調やら何やらでタイミングを逃すとなかなか入れない。

今日は入る。カフェイン入れてでも。


好きなことを仕事にした結果仕事に逆汚染されてしまい、好きだったはずなのに嫌いになってしまって2度と見たくなくなる現象に名前をつけてほしい


さすがにベンゾ離脱状況だと外出する気にならない。今日は室内をウロウロするだけが精一杯だった。

16日に情報セキュリティマネジメント試験があるがどうしようか悩み中。そんなものの前に自身の心身マネジメントを覚えろ、という気になってくる。


院外外出 - 朝

月末なので諸用を済ませるため外出申請書を出し(事前提出、主治医の許可を得る必要がある)、久しぶりに新宿へ出た。

入院中のブログはできるだけ「どういったときに具合が悪くなり、どういったときに良くなるか」を記録・把握できるようにしたい。

今回はどうだっただろう。

まず当日朝、全身の筋肉が凝っていて動くのがとても億劫だった。以前ならすぐにフルニトラゼパム1mgを入れていたレベル。

おかげで出かける準備にかなり時間がかかった。とはいっても仕事をしていたとき(≒抗不安薬のMAX乱用時期)に比べれば大分頭の働きは良くなったと思う。

それでも、まだ安心して外出できるレベルではなさそう。身体が重くて脳内が「辛い辛い」で占領されているので、財布を忘れそうになったり下足に履き替え忘れたり。CPUやメモリがOSで食い潰されてる感じ。

フラフラ病棟ロビーまで出た後ブラックコーヒーを一気飲みして、ようやく一息ついたというか、目が良く見えるようになって姿勢をまっすぐにする気力が出たというか。これを無理やりITに例えるとなんだろう。一時的にCPUをoverclock、外付けSSD仮想メモリ領域として追加した感じ…?

カフェインはベンゾジアゼピン乱用傾向の自分にとってできるだけ控えるべき薬物ではあるものの、入れないと最悪事故にあったりしかねない。

カフェイン無しで日常的な外出ができるといいのだけれど。

ここまで書くこと自体で大変疲れてしまった。病院を出た後については次回…。

精神科入院 - インフラ整備

今日もベンゾジアゼピン切れによる全身倦怠感と戦うために、ヒィヒィ言いながらひたすら院内敷地を歩いている。

現状、改善策として実行できる事がこれくらいしかないのである。もっと何か、チートツールのようなもので一気に回復させたいのだけれど。

おそらく散歩くらい楽々こなせるようにならないと次の治療ステップに移れないのではないか、とも思う。現状体力が最大のボトルネックになっている気がする。

健全な精神は健全な身体に〜はあまりに子供の頃から聞き飽きている標語で、せいぜいハガレンエルリック兄弟が組手をしてるシーンで言ってたなあくらいの意識だったが、病歴も長くなると色々な患者を見聞きするので、事ある度に思い返すことが多くなった。

ある人は股関節の人工関節置換術の後寝たきりになり、その後癌で亡くなったらしい。

ある人は寝たきりの状態で降圧剤の投与を受けていた為に噴門部からの逆流や誤嚥に苦しんでいたらしい。

(一般的な降圧剤は血管壁の平滑筋を緩めて血管を拡張させることで血圧降下作用を発揮するらしく、副作用として噴門部平滑筋の弛緩による胃内容物の逆流を招いてしまうとのこと)

自分と同じ病棟の他の精神疾患患者も、一様に目に生気が無く、足を引きずるように歩いている人が多い。

総合病院の為循環器科や外科も扱っており、ホールには車椅子, 松葉杖, その他身体障害と思われる患者も老若男女問わずひしめいている。要介助者も多い。

また小説『白い巨塔』では、消化器癌による摂食障害で全身状態が悪くなっており、手術に耐えられるだけの体力が無い患者についての描写があった。

ダラダラ脈絡無く書いてしまったが、人間「よく食べよく動いてよく寝る」が自力でできなくなると一気に弱くなる、という当たり前のことを言いたかった。

消化器, 循環器, 運動器(骨・筋肉)は人体構成組織をITに例えるなら物理インフラにあたると思う。

脳やその他内臓含め全組織が重要であることは当然なのだが、上記3つは日常生活の中で注意を怠ると簡単にトラブルを起こしかねない点、また医療従事者でなくても日常的にメンテナンスが可能な点において、とても身近に感じられる組織だと思う。

中学〜高校くらいまでは「どうして自分はこんなに疲れやすいのか」を突き止めたくて必死に生物を勉強して、それこそTCA回路を始め各組織の化学反応を全て学べば、自身の疲れの原因を特定して効果的な栄養管理ができるのではないかといった荒唐無稽な夢を見ていた。

あまりに複雑で、そこらの高校生ごときが全能になれるほど簡単なシロモノではない(そんなに簡単なものなら医者はずっと少なくて済むだろう)ことに気づいて絶望したのは、その後大学に入って図書館に行き分厚い資料の山に圧倒されてからだった。

ITシロウトがCPUアーキテクチャやkernelに手を出すようなものだった(喩えが適切かどうかは自信が無い)。

サーバルームで非IT系の人でも(額に汗かき頑張れば)できることといえば、注意深く埃を掃除し、ケーブル類の結線や破損チェック、エアコン管理、機器センサ情報を監視システムで収集して正常性監視、である。

話を自分の病状に戻すと、精神疾患ということで自然と考えが脳にばかりいってしまうが、脳を支えるインフラをまず整えることからじゃないか、ということである。血を流して酸素と栄養を送って老廃物の排出を促すことで自然回復力を底上げできれば何か希望が見えてくるんじゃなかろうか。

結論として、しばらくの間はとにかく沢山歩いていっぱい飯食ってよく寝て、起きたらいいウンコを出す。

そんなのを目指したい。

精神科入院 - 退院後に思いを馳せる

実家が嫌いである。家族と同居するのも嫌いである。

しかし「金が無い」というどうにもならない現実がある。単身用アパートを再度借りるとなれば、傷病手当金のほとんどが無くなってしまう。(傷病手当金だけで休職するために、今まで住んでいた職場近くのアパートを引き払って実家に移った)

選択肢は一つしかない。休職期間は実家で耐えしのぶのみだ。

願わくば、入院中にそのストレスに対応できるだけの回復レベルに達せればと思う。

例えば、日中はほぼ外出する。公共のスポーツセンターを利用して水泳やランニング、ウエイトトレーニングをする。実家はただ寝泊まりするだけの場所。これで実家ストレスを減らせるのではないか。

あとはモバイルルータが欲しいところ。格安SIMを使った良い方法は無いものだろうか。現状ソフトバンクなのでソフトバンクAirは一応検討するが…バシカメ行って質問攻めにしてこようか…

傷病手当金も最長1年半。仮に退職した場合、失業保険も手続きしだいで貰えるだろうが、せいぜい3ヶ月程度だろう。

今はとにかく心身があらゆる負荷に抗し切れない。休息が必要なことは理屈では分かっている。ただ、休んだ先に無事社会復帰できるかという不安はいつも燻っている。

現実的な行動を考えるならば、3級手帳を利用して障害者枠の雇用を検討する、うつ病などでリタイアした人の復職支援施設に相談する。そんなところだろうか。

クレジットカードや奨学金の返済もあり、とにかく金がない。労務提供能力も無い。生活保護を方々から勧められたが、今の所できるだけ自力でなんとかしたいという感情が強い。

現職への復職はかなり難しいように思う。なんといっても家賃が払えない。最低5万ほどベースアップしてもらえればなんとかなるかもしれないがありえないことだ。

いや、そもそもこの病気になったきっかけということで、思い出すだけで恐怖感が湧き上がってきてしまって震える。もう、自分は負けた。

…まあ、とりあえず今年一杯は時間がある。考え方も変わるかもしれない。とりあえず保留としておく。

まずは明日も10km以上歩いてリハビリを進めたい。